三重県伊勢市の外壁・屋根塗装専門店「外壁屋根ヨシダ」です。
外壁塗装というと、多くの方が「どの塗料を使うか」「何色に塗るか」に関心を向けられます。しかし、外壁塗装の寿命を左右する最も重要な要素の一つは、実は塗料ではありません。それは「シーリング(コーキング)工事」です。
コーキングは、外壁材のつなぎ目や窓のまわりを埋めている、ゴムのような弾力のある材料です。地味な存在ですが、雨水の侵入を防ぐ「命綱」であり、ここの施工品質が家の寿命を大きく左右します。ところが、この工事は多くの業者がコストや手間の削減のために工法を曖昧にしている部分でもあります。今回は、その「工法の違い」を明らかにし、当店の確実な施工基準を包み隠さずご説明します。
シーリング工法の基本——「打ち替え」と「増し打ち」の違い

コーキング工事には、大きく分けて2つの工法があります。「打ち替え」と「増し打ち」です。この2つは名前こそ似ていますが、その中身と、数年後の結果はまったく異なります。
| 工法 | 打ち替え(撤去打ち) 当店基本仕様 |
増し打ち(重ね塗り) 他社多用工法 |
|---|---|---|
| 施工内容 | 既存の古いシーリング材を完全に撤去・清掃した上で、新しい材を充填する工法。 | 既存材の上から、新しい材を継ぎ足して塗るだけの工法。 |
| メリット | 本来の厚みと伸縮性が確保され、新築時と同等以上の防水耐久性を発揮する。 | (業者側の都合)手間・材料費の削減、カッターによる下地傷つけリスクの回避。 |
| デメリット | 既存材の撤去に手間がかかり、技術と施工費用が必要。 | 厚みが不足し、数年で剥がれやひび割れが再発するリスクが非常に高い。 |
「打ち替え(撤去打ち)」は、既存の古いシーリング材を完全に撤去・清掃したうえで、新しいシーリング材を充填し直す工法です。手間はかかりますが、本来の厚みと伸縮性が確保されるため、新築時と同等以上の防水耐久性を発揮します。当店では、これを基本仕様としています。
一方の「増し打ち(重ね塗り)」は、既存のシーリング材を残したまま、その上から新しい材料を継ぎ足して塗る工法です。撤去の手間や材料費を削減できるという業者側の都合はありますが、お客様にとっては大きな弱点があります。それは、十分な厚みが確保できず、数年で剥がれやひび割れが再発するリスクが非常に高いということです。金額に見合った耐久性は、増し打ちでは生まれません。
なぜ「サッシ・窓周り」の増し打ちは、特に危険なのか
ここで、多くの方が見落としがちな、けれども非常に重要なポイントをお伝えします。それは「サッシ・窓周り」のコーキングです。
見積書で外壁目地は「打ち替え」でも、サッシ周りだけ「増し打ち」というケースが多々あります。「カッターで防水テープを傷つける恐れがある」「手間がかかる」がその言い訳です。しかしサッシ周りは深さや幅が足りないことが多く、増し打ちでは薄皮のような層しか作れません。
薄いコーキング
ペリペリと剥離
雨水が侵入
他社の見積書をよく見ると、外壁の目地は「打ち替え」になっていても、サッシ周りだけは「増し打ち」と記載されているケースが多々あります。その言い訳として多いのが、「サッシ周りはカッターを入れると中の防水テープを傷つける恐れがある」「手間がかかる」というものです。
しかし、ここに大きな盲点があります。サッシ周りはそもそも十分なスペース(深さや幅)がないことが多く、そこに増し打ちをしても、薄皮のようなコーキング層しか作れないのです。この薄い層は数年でペリペリと剥がれてしまい、まさにそこから雨水が侵入する原因になります。雨水の侵入リスクが最も高い場所であるにもかかわらず、最も手抜きされやすい——それがサッシ周りなのです。
当店のこだわり——目地もサッシ周りも「打ち替え一択」
建物を雨漏りから守るためには、外壁の目地だけでなく、最も雨水の侵入リスクが高い「サッシ・窓周り」こそ、確実な打ち替えが必要である。これが、私たちヨシダの考えです。
高度なカッター技術で、中の防水構造を傷つけず、劣化した古いコーキングをきれいに除去します。
撤去後の目地をきれいに清掃し、新しいシーリング材がしっかり密着する状態を整えます。
新しい材の性能を100%発揮できる厚みを確保して充填。新築時と同等以上の防水性を実現します。
「カッターを入れると防水テープを傷つける」という懸念に対しては、高度なカッター技術で応えます。中の防水構造を傷つけることなく、既存の劣化したコーキングをきれいに除去し、新しいシーリング材の性能を100%発揮できる厚みを確保します。手間を惜しまず、すべての重要箇所において「打ち替え」を徹底すること。それが、プロとしての職人のプライドです。
まとめ|見えなくなる場所だからこそ、ごまかさない
コーキングは、塗装が仕上がってしまえば、打ち替えたのか増し打ちで済ませたのか、見た目ではまったく分からなくなります。だからこそ、そこにごまかしが生まれやすいのです。しかし、見えなくなってしまう下地処理だからこそ、私たちはごまかしのない施工を行いたいと考えています。
外壁屋根塗装専門店ヨシダは、外壁の目地はもちろん、窓周り一枚一枚にいたるまで、すべてのシーリングを「打ち替え」で行います。そして、その一工程ごとを写真で記録し、書面でお客様にご報告しています。見えない場所こそ丁寧に、そして証拠を残す。それによって、塗装後の長期にわたる安心をお約束いたします。
「見積書のコーキングが打ち替えなのか増し打ちなのか分からない」「サッシ周りの施工方法が気になる」という方は、ぜひ一度ヨシダにご相談ください。無料お見積もりでは、どの箇所をどのように施工するのかを、包み隠さずご説明いたします。ドローンによる無料屋根点検もあわせて承っております。
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